結婚式に向け髪を整えに行ってきました。
「こうこうこんな感じで」
ときちんと自分の理想の髪型を美容師さんに伝える練習をしながら吉祥寺へ。
しかし、いざ椅子に座ると緊張して美容師さんに上手くイメージを伝えられず。
結果、
おっと!
姉さん、後ろ髪だけが長いです。
「後ろ髪どうですか?」と笑顔で美容師さんが言った。
手鏡に映った天山ばりの後頭部を呆然と眺めるオレ。
どうしようもなく小心なオレはせっかく完成した髪形を修正してもらうのも気が引けて・・・。
目にいっぱい涙を溜めてダッシュで帰ってきた。
「後ろ髪も短くしてください」
嗚呼、なぜこのひと言が言えなかったのか。
髪切る前にタイムスリップしたい。