プラズマTV購入

keiyo2007-04-04

この日、ついに念願のプラズマテレビが我が家にやって来ました。
日立のWooo『W37P-H90』です。


ずっと「次はパイオニアのプラズマを買うぞ」と決めていたのに。
以前、このブログで何度か書いたように購入候補はパイオニアの42インチでした。
すなわち、『PDP-435HDL』〜『PDP436HD』〜『PDP-427HX』or『PDP427HXD』です。
PDP-427HX』からサイドスピーカータイプでなくなり、少し心が離れた時期もありましたが、
量販店で実物を見るとやはりパイオニア製品はカッコよかった。
アンダースピーカータイプでも。
なんというかクールで上質な雰囲気を醸し出しています。


それがなぜ日立の37インチ購入に至ったのかというと悲しいことにやっぱり価格。
イオニアのプラズマはなかなか販売価格下がりません。
他社のプラズマや液晶の値崩れと比べるとどうしても割高に感じてしまいます。
ネットやお店で調べた結果、『PDP-427HX』は¥240,000辺りが安値の限界。
(ネット専門家電ショップorオークションの類は除く)
引越したばかりで物入りだった為、24万の出費は正直厳しかったのです。
TVなんて何十年も使えるものではないし、妥協しなきゃ・・・。
ということで新たなプラズマ購入候補を探すことに。
プラズマを作っている国内メーカーとなると現在は松下、日立、パイオニアくらい。(ベンチャー除く)
パナソニックのプラズマはシルバーのボディ色が好みでないので落選。
そこで候補に挙がったのが日立の42インチプラズマ『W42P-H9000』。
「録画して見る」という習慣がないのでHDDを搭載した録画機能付モデルの『W42P-HR9000』は候補にならず。
『W42P-H9000』だと実売20万くらい。もっと探せば19万前後のお店もあるかもしれません。
それでも4、5万くらいの差なら『PDP-427HX』を気合で買った方が満足できそう。
で、思い切ってインチダウン。37インチの『W37P-H9000』を新たな候補にピックアップ。
これだと16万くらいが相場。かなり現実味のある価格になりました。
どうせ妥協するならできるところはとことん妥協しよう。
ということで『W37P-H9000』の廉価グレードの『W37P-H90』に決めました。
『W37P-H9000』との大きな違いは地デジチューナーがひとつという点。2画面表示もできません。
あれば便利なのは想像できるし憧れもありますがここは我慢。
今までなくても不便は感じなかったし苦にはならないでしょう。
あと細かいところでは光デジタル音声出力端子とサブウーハー出力端子が省かれた程度。
これは拡張性の問題なので当面、というか今後も問題ないはず。
デジタルで繋ぐようなサラウンドシステム持ってないし。
実家からマンションに引っ越してから大音量で何かを観たり聴いたりすることもできなくなり、
サラウンドシステム購入の意欲がなくなったので。
あと忘れてはいけない『W37P-H90』のお得なポイントがテレビスタンド。
『W37P-H90』は固定式スタンドが付属なので別売スタンドを買う必要がありません。
『W37P-H9000』だとスイーベル機能付のスタンド『TP-9000WST』が別売(定価¥31,500)なので、
その分出費が増えるor割引の対象にされてしまいます。
それと別売スタンドは色がシルバーなのですが、『W37P-H90』付属の固定式スタンドはボディ同色の黒。
これは好みによりますが、僕は黒のスタンドが欲しかったので、
妥協の中に価格以外のメリットを見つけられて嬉しかったです。
(パイオニアのプラズマを買ってもスタンドは『PDK-TS25B』にするつもりでした)
確かにスイーベル機能は便利ですが、視野角の広いプラズマならなんとかなるだろうとも思いました。


購入モデルが決まり、次に実際どこで購入するかの段階に入りました。
3月下旬あたりから暇を見つけてはネットで調べたり量販店に足を運んで探しました。
一番安かったのが、ビックカメラのWebショップで¥155,000のポイントが29,000Pというのでした。
ポイントを引けば12万台です。
が、モタついて翌日見たら売り切れていました・・・。
最終的に上新電機という関西系家電量販店のネットショップで¥142,000というのを見つけ、ポチッと押しました。
ポイントも1700Pくらいついたので約14万円で購入できたことになります。
価格的には大満足です。


そしてこの日、我が家に念願のプラズマTVがやって来ました。
(今回初めて利用させてもらった上新電機ですが、
ネットで注文した翌日午前中に届くと素早い対応には好感がもてました)
正直なところ、品物が届くまでとても楽しみでしたが、
どこかに「妥協した感」からくる不安が残ってたのも事実。
ところが、玄関に届いたその大きな箱を見ただけでテンション上がりっぱなし。
久しぶりに物を購入して高揚しました。
量販店で見ると他の50or60インチのプラズマ達と並べられ相対的に小さいという印象を持っていたのですが。
いやいや、37インチでも十分大きいです。
少なくとも僕が設置する10畳の部屋にはフィットしています。
機能的にも地デジチューナー、HDMI端子(2系統)と今時の最低限の装備はあるので僕には十分。
そして一番満足している点がサイドスピーカータイプだということ。
やっぱり大型テレビはスピーカーレスにできるか、サイドスピーカータイプが見た目のバランス的にカッコイイ。
新製品がどんどんアンダースピーカータイプになっていく中でこれは貴重と言えます。
(日立のプラズマも01シリーズからアンダースピーカータイプになったし)


で、使ってみての感想。
野球中継や字幕スクロール等を見るとプラズマにしてよかったと実感。
残像が明らかになくなったのがわかります。
それと今まで使っていた液晶AQUOS(5年くらい前のモデルですが)は黒色が薄い感じだったのですが、
プラズマのそれには深みがあります。
スピーカーの音質は可もなく不可もなくといったレベル。
蛍光灯の付いた部屋なのですが画面への写りこみも気になりません。
気になる点があるとすれば、背面上部からの「ジー音」くらいでしょうか。
これはプラズマ特有のもののようなので我慢するしかないですね。
あとは「画面の焼付」に注意してうまく使っていきたいと思います。
こいつのおかげで映画や音楽DVD見たりTVゲームするのが今までの何倍も楽しくなりました。


ということで、今回の物欲消化にはすごく満足なのですが、
今でも毎日パイオニアのプラズマを価格.comでチェックしている僕がいたりもします。


まぁ、特に笑うポイントもないまま長文書いたのですが、
要はこんなにもプラズマTVが欲しかったってことを伝えたかったのです。