いっそセレナーデ
夜、Jから電話が。
「吉祥寺のタワレコ行こうぜ」
自転車で来ると言うので、自宅でJを待つことに。
30分後、
「わり、ちょっと腕洗わせて」
血だらけの腕を抱えたJが我が家に来襲。
なんでも来る途中で知らない人の自転車とクラッシュしたらしい。
自転車もなんか曲がってる・・・。
なにやってんだよ・・・。
とりあえず我が家で応急処置することに。
ところが、なぜかキズドライを嫌がるJ。
「わり、オレ、そういうのダメなんだ」
「そういうの」ってなんだよ!?
消毒はしないとダメだろ?
しかし、頑としてキズドライやマキロン拒絶するJ。
キズドライとかって評判悪い人にはとことん悪いですよね。
昔、オレも赤チン愛用して塗ってたけど学校でよく「赤チンは有害」って言われたっけ。
結局、傷口を水洗いして終わり。
あのー、血ぃ出てますけど・・・。
ばい菌入ってもオレは知らんぞえ。
なにはともあれ、ばい菌混入の可能性大のJと共にあてんぞう(愛車の名前)で吉祥寺へ。
Jとタワレコ来るのは鬼のCD17枚買いしたとき以来。
しかし、この日のJはおとなしくCD1枚購入しただけ。
それに以前は主にジャズや加藤加藤登紀子や小澤征爾や加藤登紀子を聞いていた男が、
カナダのインディーズロックバンドのCDを買っているじゃあーりませんか。
理由を聞くとなんでも最近ハマっているサーフィンのDVDでかかっている曲が欲しかったとのこと。
そして「これからオレはロックを聴いていく」と加藤登紀子との決別を表明。勇気あるなぁ。
そのJのロック宣言に刺激を受けたオレはなぜか井上陽水のベストアルバムを購入。
ここにフォークソング復権を目指す旗を掲げることに。
みなさ〜ん、