新型『インプレッサ』ですたい

keiyo2007-08-26

スバルのキャンペーンで『インプレッサ』の24時間レンタルクーポンが当たった。


この日の朝、ニッポンレンタカーで『インプレッサ』とご対面。
グレードは「15S」で4速ATモデルのFF。
ボディカラーは「ニューポートブルー・パール」でした。
やっぱりインプは青が似合いますね。

今日一日だけはあてんぞう(愛車の名前)ではなくコイツが相棒です。
ドライブコースは、東京から東名に乗り名古屋方面へ。
下道に降りてからは箱根の山道を走って箱根彫刻の森美術館へ。
そこから御殿場アウトレットに寄って東名で帰ってきました。
全走行およそ220km。
走り終えてのインフォメーションメーターの平均燃費は11.4l/kmでした。
帰りに高速で渋滞にハマったことを考えると平均的な燃費でしょうか。


まずは良かったところから。
乗り込む前にやっぱり新型のエクステリアはいいなと思いました。
強いて言うならフロントオーバーハングをもう少し短くするか、
ホイールベースを伸ばすとより全体的にスポーティになってかっこいいのですが。
乗ってすぐにチェックしたのがインテリア。
雑誌などで見ていた画像からは新型の内装はちょっとチープかなと思っていたのですが。
レンタルカーはベージュと黒のツートンで、チープさは感じず価格相応という感想。
個人的にはセンターパネル上部のインフォメーションメーターのデジタル表示が高級感があっていいと思いました。
あれが液晶だと安っぽくなってしまうので。


走り出してからの良かった点はボディ剛性の高さ。
インプレッサ』に限らず最近の車に乗るたびにボディの"しっかり感"には羨ましさを覚えます。
その関係もあると思いますが、エンジン音はアイドリング時はもちろん低回転時にはすごく静か。
現行と先代の『レガシー』の助手席に乗ったことはあったのですが、1.5リッターの水平対向エンジンは初めて。
その小さなボクサーは吹け上がりも滑らかでした。
ブレーキのフィーリングもリニアで上々。
ハンドリングも愛車『アテンザ』のように割とクイックで安定していました。


次に気になった点。
これはずばりもう4速ATに尽きます。
低速時の変速がなんとも不自然。
それと東名は途中緩やかで長いアップダウンが続くのですが、頻繁にキックダウンしてすごくストレスが溜まりました。
箱根のワインディングも正直キツかった。2速ときに1速に落ちる場面もしばしば。
1.5リッターで1260kgの車重だとこんなものなんでしょうか。
ここは変速比の見直し、トヨタに協力してもらってのAT多段化など解決してもらいたいですね。
これが唯一そして大きなマイナスポイントでした。
5MTモデルまたは2リッターNA、ターボモデルだと全く違った感想になったのかもしれませんが。
機会があればほかのグレードにも乗ってみたいです。