タカノリ引退

keiyo2008-10-14

スポニチより:
横浜の鈴木尚=本名・鈴木尚典=外野手(36)が今季限りでの引退を決意した。球団から来季の構想外を通告されていた鈴木尚は去就を保留していたが「横浜以外のユニホームを着て若い選手たちと戦う姿を想像したらつらかった。横浜は大好きだし違う形で強くなる手助けをしたい」と話した。鈴木尚は横浜高から90年にドラフト4位で入団。95年に左翼手の定位置をつかむと、広角に打ち分ける高度な技術で安打を量産した。97年から2年連続首位打者に輝き、98年には日本シリーズMVPを受賞するなど38年ぶりのチーム日本一に貢献。04年からは代打の切り札で勝負強さを発揮した。通算成績は打率・303、146本塁打、700打点。今後は2軍育成コーチの就任が濃厚で“第2の尚典”の育成に全力を注ぐ。

広島の黒田同様、鈴木もチームメイトと戦う気は起きなかったようです。
横浜高校出身でハマ一筋の3番レフト鈴木尚典は、
最後まで横浜の一員として現役を引退します。
通算打率が3割を超える偉大なハマの3番打者。
解説者時代の落合現中日監督が、
打者としてイチロー鈴木尚典の2人の鈴木を唯一評価していたのが印象に残っています。
日本一に輝いた98年当時の鈴木、ローズ、駒田の強力クリーンナップの懐かしい。
TVで中継を見ていて簡単にヒットを飛ばす鈴木尚の打席は安心且つ楽しみに見れました。
ちょっぴり守備は苦手で薄暮でフライを見失うシーンもよくありました。
その3番のレギュラーは良き後継者である内川が今シーズンものにしました。
内川、村田、吉村と現クリーンナップは右バッターが続くだけに、
若手を育成する立場となった鈴木には自身と同じ左の好打者を育ててもらいたいです。
待ってます。