敗者の朝飯

keiyo2010-05-03

早朝、セブンのATMで麻雀の負け分を引き出す。
強敵(とも)達にそのお金を渡す。




ガラガラの始発電車に揺られながら武蔵境駅に到着。




今の気分、




それは、




武士になっての立身出世を目指し大きな戦(いくさ)に参戦したものの、
何の功も立てられず(あわや討死)に故郷に逃げ帰ってきた農家の小倅。




そのままフラフラと駅前の松屋へ。
なけなしの小銭を券売機に投入!
牛丼(並)と生卵を注文。
先に出たきた生卵でアクシデント発生。
思いっきり殻を割りすぎて卵の中身が皿の外に落ちた。
「コレ通ればリーチ!」な牌を場に切るときバリに思いっきりやってしまった。
白身と黄身でネトネトになってしまったカウンターの上を紙ナプキン10枚以上使って拭いた。
紙ナプキン、全然吸ってくれない・・・。
店員に気付かれ「大丈夫ですか?」と心配された。



「ちょっと卵をミスって割ってしまったので新しい卵ください!」



とは言えなかった。
オレが悪いんだもん。
麻雀だってそう。弱いオレが悪いのよ。
みんなオレが悪いんです。
不景気なのもみんなオレが悪いんです。




牛丼(並)と卵を注文したはずなのに、




オレは今、牛丼(並)単品を食べている。
非常に不愉快。




でも食べ終わって満腹になれば気にならないから不思議。




いやぁ、徹マン(大負け)明けの朝は変なテンションになるね。