小幡虎盛[1491〜1561]
小幡虎盛(おばたとらもり)
信玄の父・信虎 の代からの武田家重臣。
父の戦死後、14歳で家督を継ぐ。
「虎」の字は、信虎 から一字を与えられたものである。
「鬼虎」の異名で知られた猛将で、生涯三十六度の合戦で、三十六枚の感状(感謝状)を授かり、全身に四十一の傷を持つという。
1551年に信玄が入道すると原虎胤や真田幸隆らとともに剃髪して日意と号す。
1561年6月に病死。享年71。
孫の 勘兵衛 は江戸時代に「甲州流軍学」の軍学者として有名になっている。
彼の有名な遺言、
よくみのほどをしれ
武田の精鋭集団、武田二十四将の1人ですね。
僕の愛読書『武将FILE』でこの遺言を見つけてから好きになった武将。
時代を越え、小生の教訓としています。