ドイツW杯-イングランドVSエクアドル-

keiyo2006-06-25

昼前に麻雀から帰宅後、シャワーを浴びてから爆睡。
夜、起きてすぐに「伝説のスタ丼屋」に行き体力をつける。



今宵はいよいよ決勝トーナメント1回戦。
相手はエクアドル



結果はご存知の通り、ベッカムの素晴しいFKで1-0、イングランドの勝利。
接戦でした。
途中、何度もイングランドゴールを脅かすシーンがありました。
アシュリー・コールよく戻りました!あれが入っていたら・・・ガクガクブルブル)



さすがは決勝トーナメントといったところ。
ギリギリの勝利でした。
ここまでくると強いチームしか残っていないですから。



興味深かったのはイングランドのこの日のフォーメーション。
4-1-4-1という形で、
DFラインの前に守備に専念するプレイヤー(マイケル・キャリック)を配置、
中盤はいつもの4人(ベッカム、ジェラード、ランパードジョー・コール)、
そしてルーニーの1トップという布陣。



1発勝負の決勝トーナメントですから、先取点は絶対に取らせない(取られたくない)という布陣に見えます。
かといって守備重視の消極的なフォーメーションとは一概に言えません。
中盤の底に守備に専念するプレイヤーを置くことで、その前にいるMF4人が普段よりも高い位置でボールを動かすことができます。
イングランドの中盤にはミドルシュートが得意な選手が多いですから、高い位置で中盤の選手がボールを動かすことは大きくゴールの可能性を広げます。
それから1トップですが、ルーニーの力を考えると縦パス1本でゴールすることは十分可能です。
そして同点のまま後半もつれた場合は、オプションとしてクラウチ投入という感じだと思います。



ということで、ハマればすごく理にかなったフォーメーションのような気がします。



このゲームでは機能していたのか素人目にはなんとも言えません。
個人的には悪くは無かったと思います。
それに、少なくともルーニーが1トップで90分フル出場、"キレ"のあるプレーを続けてられたのは間違いなくプラス材料だと思います。
個人的にはエクアドルDF2人の間をかき分けて強引に正面突破をトライしたプレーが印象に残ってます。
こういう執念みたいなものがFWには不可欠でしょう。
ルーニーのゴールは近そうです。



試合後、エリクソンは手応えを感じていたようですが、準々決勝の布陣はどうするのでしょう?
楽しみです。