クラブワールドカップ準決勝-ACミランVS浦和レッズ-

keiyo2007-12-13

この日、横浜国際総合競技場で行われたクラブW杯の準決勝。
競技場に向かう途中の軍団員tani(レッズサポーター)からメールが。






「品川駅に悪そな外国人(ミランサポーター)たくさんいる。怖い。助けて。」






大事な軍団員に身を案じ、すぐにメールを返信、






「無理しないで帰ってこい。豚汁でも食おうや。」






taniからの返信はありませんでした・・・。
こりゃミラニスタに捕まったな。






ということで僕は自宅でTV観戦。
学生時代は国立競技場まで毎年観に行ってたんですがね。
初めてトヨタカップを観に行ったのが小学校5、6年生のとき。
欧州王者がACミラン、南米王者がナシオナル・メデリンでした。
そのとき既にマルディーニはレギュラーでしたからね。スゴイよな。
(ナシオナル・メデリンにはイギータがいたなぁ)
この日の試合も決勝に向けて温存されていたマルディーニが後半から途中出場。
マルディーニが出てきた瞬間ゾクッと鳥肌が立ちました。
小学生だった自分の目の前で世界一をかけ戦っていたマルディーニが、
10年以上経っても変わらず世界一の舞台にいるのが凄いと思ったし、感動した!
と同時に自分と比べてしまい情けなく惨めな気分に。




で、この日の試合の方はというと。
前半は0-0。が終始ゲームをコントロールしているのはミラン
レッズボールのときはボールを持たされている感じに見えました。
後半、体力のなくなったところをカカ→シードルフのコンビにドカン。
結果的にこの1点が決勝点となり、ミランが1-0で勝利。決勝進出。
スコアは1-0ですが、TVで観ていた限り、力の差は明らかなでした。
決勝に進むには永井かワシントンの代わりに小野をスタメンで使い、
PK戦狙いでガチガチに守ってカウンターしか方法はないのではと思うくらい。
後半途中から出場の山田はアグレッシブでよかった。
日本でトップクラスのチームでもミラン相手だとこういう試合になる現実。
しかし、レッズサポーターは確実に世界レベルですね。あの声援はスゴイ。
試合後、ワシントンはカカとしっかりユニフォーム交換してましたね。