皇帝のお引越

keiyo2008-07-13

天気は快晴。THE・猛暑というやつです。
こんな日にオレは小平の"最後の皇帝"maie君の引越手伝い。
急な話でしたが、皇帝の頼みじゃ仕方ない。
とても軽い気持ちで引き受けてしまったのですが。






朝一でJの会社の2tトラックでmaie君宅へ。






"ラストエンペラー"maie君
じゃあ今日は一日よろしく頼むぞよ




えっと、




maie君の部屋は、







あそこじゃ






よ、






4階かよ!






エレベーターは!?







そんなものはねぇんだよ!






エレベーターなし!?ハメられた!
勘弁してくさだいよ〜。






とブツブツ文句を言う暇も与えられずに作業開始。






10分後、







あちー!死んじまうよ!
みんな汗だく。






うう、






み、水をください・・・







仕方ないのう、ほれ






maie様からドリンクの差し入れ。






こ、これは!?







スーパーハイオク!うっわー怪しいなコレ!
味はもちろんオロナミンC。






ゴクゴク。
一気飲み。







プハー!
五臓六腑に染み渡るわい。






2時間後、






どんどん動きが鈍くなっていく皇帝maie君。






後半は部屋から動かなってしまった皇帝。
荷物を持って階段を往復するのはJとオレだけに。
皇帝、動いてくださいよ〜。






4階から、







ほらほらーまだありますよー






汗だくでトラックに荷を積んでいる僕らにそう叫ぶmaie君の顔はまさに悪魔。






1時間後、







ようやく全ての荷物を運び出しました。ガラーン。





1回ではトラックに積みきれず2回に分けることに。
一人暮らしにしては荷物多くない?
幸いにも新居は1階角部屋だったので建物ギリギリにトラックを横付けして、
大半の荷物はトラック荷台から直接部屋にブチ込む!おらおらー!
maie君とオレは冷房の効いた部屋の中で荷物を受け取る役。
そのオレらに灼熱のトラックの荷台からこれまた灼熱の荷物を渡す役がJ。






そんな損な役回りにも文句一つ言わずに、







さっさと終わらせてキンキンに冷えたビール飲もうぜ!






と僕らを鼓舞してくれたJ。






オマエってやつぁ・・・。
オレの引越を手伝ってくれたときも思ったんだけど、改めてJは男気あると思ったよ。
みんな作業後のビールのことだけを頭に思い浮かべてラストスパート。
まぁ、僕はビール好きじゃないので飲みませんがね。






そしてようやく引越完了!!
マジで疲れた。
こんなに疲れたの中学のマラソン大会以来だよ!
手伝いのご褒美に昼食を皇帝に御馳走になりました。
小川駅近くの喫茶店に行ったのですが、とても落ち着ける店でしたよ。




新居に戻ってから冷房ガンガン効かせて(いつの間にか)仮眠。本気で疲れたんで。
それにしても新居広いね。
2DKでそれぞれ部屋の広さも十分。
オレんちより断然広い。
こ、これが噂の格差社会というやつですか。




更に惹かれたのが、




「これも買ってきたんす」とmaie君が取り付けた照明。




こ、これは!?




LEDじゃん!
なにこれ!超キレイ!




おまけに青色LEDの間接照明機能も付いてる。





なにこれ!カッコいい!
オレも欲しいなぁ。




しばらくすると家具屋がベッドとソファを届けにきた。
おいおい、色々買い過ぎじゃないの。
高そうなベッドだなぁ。
典型的な独身貴族の部屋になってきたぞ。
うちなんてマットレス直接床に敷いて寝てるのに。
この部屋にいるとなんだか屈折した嫉妬心のようなものがメラメラと沸いてきます。




夜、mamiちゃんと子供達、emiちゃんも呼んでmaie君の新居で夕食。
Jのとこの3人兄弟は元気良く走り回って遊んでいました。
もっとはしゃいで新品のベッドやソファを壊してしまえばいいのにと思いました。